

長年の研究により次の効果が報告されています
01
12週間の摂取で
健康な人の免疫機能の
維持に役立つ
体内にはpDC(プラズマサイドイド樹状細胞)という体内に侵入したウイルスや細菌をいち早く察知し、
防御反応を引き起こす働きをもつ細胞が存在します。
酢酸菌にはpDCに働きかけ、健康な人の免疫機能の
維持に役立つことが報告されています。


酢酸菌摂取者と非摂取者(プラセボ摂取群)の
pDC活性指数の推移


※pDC: 免疫作用機序の上流に位置する細胞 CD40/CD80:pDCの活性を測る指数の一つ
日本人の健常成人男女を、酢酸菌GK-1を含有するサプリメント (90億個/日) を摂取する47名と
酢酸菌GK-1を含まないサプリメントを摂取する非摂取群41名に分け、12週間継続摂取させた。
その結果、摂取群では非摂取群と比べて、PDC活性指標 (CD40/CD80) が有意に高値であった。
出典: Tanaka T,Jpn Pharmacol Ther. 2022;50(12):2237-48. 研究レビューの対象となった論文のうち、代表的な1報を事例として提示。
被験者: 日本人の健常成人男女 (酢酸菌GK-1摂取群47名: 平均年齢47.2±1.7歳、非摂取群41名: 平均年齢50.9±1.2歳)
試験内容: 酢酸菌GK-1 (G.hansenii GK-1) を含有するサプリメント (90億個/日) と含有していないサプリメントを12週間摂取した比較
02 4週間の摂取で花粉、ホコリ、ハウスダスト花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる 鼻の不快感を軽減する
毎日400億個の酢酸菌を摂った人と、摂らない人で
経過観察したところ、酢酸菌を摂らなかった人は鼻の不快感が悪化。
一方摂り続けた人は4週間後、鼻の
不快感が軽減したことが調査にて報告されました。


酢酸菌摂取者と非摂取者(プラセボ摂取群)の
鼻の不快感の推移


出典:吉岡ら,酢酸菌GK-1 (Gluconacetobacter hansenii
GK-1) は健常者の鼻の不快感を軽減する-無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験-,2019を一部改変。研究レビュー
の対象となった論文のうち、代表的な1報を事例として提示しています。
被験者 : 鼻の不快感が気になる日本人の成人健常者(医師により疾患ではないと判断された方) 66名 (酢酸菌摂取群34名、
プラセボ摂取群32名: 平均年齢38.6±1.2歳)
試験内容:酢酸菌 GK-1 (G.hansenii GK-1) を含有するサプリメント (400億個/日)と含有していないサプリメントを8週間摂取した比較。ほこり、ハウスダストなどがある環境で試験実施。 *P<0.05